❶協会設立の目的

 都道府県営ダム総貯水量全国3位(西日本最大級)の阿武川ダム湖(阿武湖)を地域資源として利活用することにより、県内及び近隣都市部のアクアレジャー愛好家へ阿武湖を利用頂き、交流及び定住人口の拡大や地域経済の活性に繋げてまいります。

 また、阿武湖利用者へ適正利用を促し、事故の防止、ダム機能とダム湖環境の保全を行うことで、「阿武湖」という貴重な地域資源を次世代に繋ぐ役割を担います。


❷阿武湖活用事業

 萩市は、地域の特性や魅力ある資源を活かし、生きがいや経済活動、資源の保全に繋がる持続可能な住民主体の活動を創出するため、住民と共に地域振興計画「川上夢プラン」の策定に取組み、その一環として「阿武湖活用事業」を立上げました。
 阿武湖活用事業では、阿武川ダム湖(阿武湖)利用協議会で定められたルールに従い、目的の達成に向けて湖面利用規則の明確化と運営を担う地域団体「Labuフロンティア協会」を設立しました。

 

※萩市ホームページ: https://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/64/h28793.html

※補足説明: Labu=Lake Abu の造語


【川上地域の夢プランについて】


❸各種取組み

【地域産業の推進】

 Labuフロンティア協会の会員である萩・阿西商工会、萩市観光協会との積極的な連携を図り、地域の振興に貢献してまいります。

 

  1. 萩・阿西商工会: https://www.hagiasei.jp/
  2. 萩市観光協会: http://www.hagishi.com/

 【萩ジオパーク活動の推進】

 萩市と阿武町全域及び山口市阿東地域では、萩ジオパークとして大地と共生する社会を目指す日本ジオパークネットワークに加盟し、地球の視点で「萩らしさ」が“見える”・“伝わる”まちづくりを進めています。その取組みに賛同し、川上地域の土地の成り立ちを教えてくれる地質遺産の保護・保全とその活用に協力してまいります。


萩ジオパーク ホームページ: https://www.city.hagi.lg.jp/site/hagigeo/


 【相互理解による固有環境の保全】

 阿武川ダム湖(阿武湖)の資源を守り、活用を行う阿武川漁業共同組合様の活動を尊重し、相互理解を基にした持続可能な環境づくりに取り組んでまいります。